A world inside a bag...
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マルシェバッグたくさん登場です。

(下のcontinue reading をクリックしてください)
みなさん、こんにちは。
私が住む街、マントンでは毎年恒例のレモン祭りが始まったところです。
今年のテーマは「映画」だそうで、外からみたところタイタニックらしき船が見えるのですが、あとは良く分かりません。。。また遊びに行き次第報告しますね。
さて、毎日少しずつ日が長くなり、ポカポカ陽気には公園でピクニックなんかが出来る気候になりつつありますね。


そんなお出かけ日和にぴったりな、カラフルなマルシェバッグをたくさん作りましたので、どうぞまたサイトをチェックしてみてください。

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そして今日は、そのマルシェバッグの生地でもある、私が大好きなアフリカンワックスについてのお話です。

(以前 kogamina wordpress ブログに載せた記事を編集したものです)

 

私が使っているアフリカ生地は、西アフリカではパーニュと呼ばれているバティック(ワックス)生地で、一反が約6mほどあります。
アフリカの女性達はこれでターバンから上着、スカートなどを作り全身コーディネートしています。
私たちが着物を着る感じでしょうか。結婚式や、特別な行事の時には、新しい生地を買い、ドレスを新調しています。
そのワックス生地ですが大体が○○Dutch Wax(オランダ)、 ○○England Wax(イギリス)と生地の端に書かれており、アフリカ生地なのに何故にオランダ?イギリス?とアフリカ生地に出会ってからというもの、それが不思議でなりませんでし た。
色々と調べていくと、歴史が大きく関係していることが分かってきたのです。

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バティック(ワックス)とはろうけつ染めの事です。
バティック と聞くとインドネシアを思い出しませんか?
そう、アフリカ生地の起源は インドネシアにあったのです!
1602年にオランダ東インド会社が現在のジャカルタが あるジャワ島に進出し、そこを中心としインドネシアを植民地化していきました(同じ頃にやってきたイギリスは追い出した)。
そして1800年代にオランダ のある繊維会社が、「このバティック技術を機械化してヨーロッパ で売ることはできないか」とバティックの技術をオランダへ持ち出したことが始まりとされています。

 

しかし結局ヨーロッパのマーケットで思うように売れず、インドネシア内でも機械で作られたバティックの品質は、手作りのものと比較のしようがなく、
また同じ時期に他の国からもバティックを模倣したプリント生地がヨーロッパへ輸入されるようになったため、次の販売ターゲットとしてアフリカへ渡ったと言われているそうです。
面白いことに、このジャワ島でのバティック技術は日本へも伝わっており(更紗)、1910年頃には日本で機械生産されたプリントバティックがジャワ島へ、そして1920年にはアフリカへも渡っていたという資料もあります。
日本的なデザインのバティックが当時のインドネシアに出回っていたそうで、面白いですねーー!そして今でも時々「あれ?このアフリカンワックス日本ぽい」と思うデザインに出会うこともあり嬉しくなります。(鶴柄など)
このジャワ島を起源とするワックス生地は、アフリカ内でも特に西アフリカで人気が高いようです。

 

西アフリカとは、ちょうどアフリカ地図を横を向いたリーゼントのお兄さんと例えるならば、リーゼント部分の下部にあたるところで(何と言う説明!)ガーナ、ナイジェリア、ブルキナファソ、象牙海岸(アイヴォリーコースト)、セネガルなどがあります。
最近では西アフリカにとどまらず、中部アフリカ地域のコンゴ、ケニヤなどでも人気だそうです。そして布のデザインも、昔は植物や花など穏やかなものが多かったのです が、最近では「話す布」として政治家達のメッセージボードとしても使われるようになっています。
また現代的なデザインー例えばパソコン、携帯電話、 扇風機ーなどを使ったものも多く私の心を鷲掴みしてくれます。
イギリスやフランスの会社も、ワックス生地を作り西アフリカで流通させていたそうですが、西アフリカと植民地の関係がないオランダ(オランダは南アフリカを植民地に)の生地がダントツで現地では人気だったそうです。

 

現在もお金持ちのステイタスとして、オランダワックスの生地が主流です。
良いワックスかどうかの見分けかたの一番のポイントは、両面同じようにプリントされているかどうかです。ワックスプリントの場合は裏表見分けがつかないほどですが、ただのプリントの場合は片側だけの印刷なのですぐにわかります。


kogamina で使っているアフリカ生地も、1846年に設立されたオランダの会社"Vlisco"(アフリカンワックス界の最高峰)と、創業70年以上の歴史を持つジュリアスホーランドという信頼できるオランダ産のワックス生地が中心です。一度お手に取って見て頂けたらとても嬉しいです!
これからも次々と進化をとげるアフリカ生地から目が離せません。

お読みいただいてありがとうございます!



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